真夏の怪談?
8月の最終週は出張シリーズでした。その出張当日の日曜日の朝5:30。
ようやく資料作成が終わって寝室で寝かけていたところ、寝室の上の階の
押入れから猫が落ちてくる音が・・・。
「降りてくる」というよりは「転げ落ちてくる」ような大きな音だったので、
少し聞き耳をたてていると、ちょろが怒ったような唸り声をあげはじめて、
押入れの引き戸に何度か体当たりする大きな音が…。
そして、しばらく階上を走り回っていたようでしたが、飼い主が様子をみに寝室を
でると、ちょろは寝室の前まで降りてきていました。
えらくしょんぼりした雰囲気を出していたので、よくよく観察してやると
また、後ろ足が動かなくなってる!
腰が抜けたような状態になって、後ろ足を十分に動かせなくなるのは、
これが3度目。そして決まって、出張用の大きなスーツケースが部屋に
出されている時に、腰抜けが始まります。
出発は昼過ぎでしたが、その頃までには、軽くジャンプできるようになって
いたので、予定通りほとんど寝ていない状態で出張に行きました。
大きなスーツケース→飛行機に乗せられる
と経験則上、ねこなりに連想してしまうのかな…
心配しながら出張から戻るとちょろは元気になっていたので、飼い主も落ち着き
ました。普段は飼い主が投げた紙ゴミで暢気に遊んでますが、いろいろ
考えているんですね、ちょろサン。
腰が抜けた日は、蛇でもいたのかと思って階上の押入れを検分してみた
のですが、特別何も見つからず。出張から帰って改めてチェックしてみる
と、押入れの引き戸がこんなことに・・・
借家なんですけど、ちょろさん。
引き戸に何か幻覚を見たのでしょうか。
例えば、猫に見えて人に見えないものにおどかされて、噛み付いてみたものの、
実体がなく、引き戸を噛まされる羽目になり、腹が立って走り回っていると、
反撃されてしまった・・・